もう一昨年になりますが、寿代一門随一の探究家である小すみさんから、寄席踊りの中にある『おいとこ』は、千葉県芝山町が発祥の地だという情報を見つけたと教えてもらいました。
『おいとこ』は、もともと東北の民謡だったと聞いていたのですが、千葉県が発祥とあっては県民としても興味が湧き、「機会があったら縁の地を回ってみたいですね」などと言っていたのですが、今回その“遠足”を実行しました。
メンバーは、寿代師匠、五郎さん、弁橋さん、花金さん、小すみさん、そして私。
午前9時半に松戸駅へ集合してもらい、私の運転する車で芝山町へ!
11時過ぎに芝山町白桝地区の公民館へ到着。
小すみさんが事前に連絡をしていてくれたお陰で、芝山町教育委員会の方や白桝粉屋踊り保存会の方々から、発祥の由来や東北へ広まった経緯などを詳しく教えていただきました。
中でも驚いたのが、我が松戸市にも『万作踊り』という流れがあるんだそうで…。
保存会の方から「松戸なら『万作踊り』がありますもんね」と言われた時には、不勉強な私はびっくりするやら情けないやらで、冷や汗が出ました。

その後は、地元の方に説明をしていただきながら、歌詞の中に出てくる“お梅”さんのモデルとなった方のお墓をお参りし、飯櫃城跡と菩提寺の徳蔵寺を巡りました。


さらに、小すみさんのお知り合いのご実家である古民家や、『開帳の雪隠』のまくらに出てくる芝山町仁王尊にもお参りし、遅めのお昼を食べてから、多古町の中村檀林があった日本寺をお参りしました。


松戸へ帰ってきたのは19時半頃。
大人の遠足は、楽しく、そしてためにもなる、大変有意義な一日でした。
